企業の声
足利市内企業インタビュー① 株式会社日本ベルト工業
――足利市で操業を開始して、どのくらい経ちますか?
ちょうど10年が経ちました。
――初めて足利市に来られた時の印象を教えてください。
以前は山梨県の甲府市に住んでいたため、足利市の第一印象は、正直、小さい街だなという印象でした。
――現在の場所に工場を立地するにあたり、どういった観点から足利市を選ばれましたか?
当社は、食品産業の企業を中心に営業を行っておりますが、関東地方は人口も多く、食品産業の企業も多いので、関東地方という商圏に魅力を感じていました。
しかし、当時の当社は、本社が静岡県にあったため、関東地方に拠点がありませんでした。
北関東自動車道の建設計画の話を聞いた際、関越自動車道や東北自動車道を東西に結ぶ北関東自動車道が開通すれば、関東地方の商圏を網羅できるということに大変魅力を感じ、その商圏の中心である足利市に立地を決めました。
――足利市に工場を立地した後の話を聞かせてください。
大変ありがたいことに、お客様との契約は順調に伸びてきており、埼玉県方面だけでなく、東北地方にも販路を拡大してきています。2年前には千葉県にも拠点の営業所を設けることができるまでになりました。
――足利市の住環境について、立地前と立地後でイメージが変化した点などはありますか?
今となっては大変失礼な話ですが、足利市に来る前のイメージは、結構雪が降るイメージがありました。東北地方のイメージと重なっていたのだと思います。実際には雪はほとんど降らず、暮らしやすい土地であると思っています。
足利市は良い意味で田舎であるため、気持にゆとりを持って生活でき、仕事と私生活とのバランスも取りやすいと思います。
――今後の展望などを聞かせてください。
現在の足利の営業所は、足利市で採用した人も含めて13名ほどの社員が働いていますが、長く勤めてくれる人が多く、大変助かっています。今後は、社員を20名程度にまで増やし、関東エリアでの当社のサービスをもっと提供していきたいと思っています。
――インタビューへのご協力、ありがとうございました。
インタビュー日:平成27年2月18日
企業情報
企業名 | 株式会社日本ベルト工業 |
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所在地 | 栃木県足利市名草下町1-2-7 (※本社は静岡県沼津市足高292-51) |
代表者 | 代表取締役 藤原博美 |
設立 | 1980年1月 |
資本金 | 3,000万円 |
従業員数 | 45名(2010年4月現在) |
業務内容 | ゴムベルト・樹脂ベルト・テフロンベルト・プラスチックモジュール・タイミングベルト・メッシュベルト・プーリーライニング・その他工業用ゴム製品・樹脂製品加工販売・出張エンドレス工事・カーブコンベア取替工事・機器メンテナンス・搬送設備 |
ホームページ | http://www.nihonbelt.co.jp/ |